仕事がつまらないの原因と対策


こんにちは!高原です。
僕は「もっと楽しく働こう!」をコンセプトに、コーチングとメディア発信の事業を行っています。
この記事をご覧になっているあなたは、「今の仕事がつまらない」「やりがいのある仕事を見つけたい」といった、仕事に関するお悩みを抱えていると思います。
実際、仕事に情熱ややりがいを感じられている人は、とても少ないと思います。
一方で、僕自身や僕の周りにも、
- 「もちろん大変なこともあるけど、なんだかんだ仕事は楽しい!」
- 「好きなことを仕事にしているから、大変でもやりがいがある!」
というポジティブで、活力を持ちながら働いている人も、確実に存在します。
この記事では、この両者にどのような違い、共通点があるのかを分析しながら、「どうすれば、あなた自身が、つまらない仕事から開放され、仕事におもしろさを感じられるようになるか」というテーマで解説をしたいと思います。
具体的には、
- 仕事のつまらなさを感じる主な原因
- その具体的な処方法
を解説します。
もちろん、記事を読むだけで、つまらない仕事が最高にハッピーになる!みたいな、現実を無視した事を言うつもりはありません。
ただ、僕の経験上、仕事を楽しめている、やりがいを持っている人と、それができていない人には、結構明確な差があると感じています。
その違いを知ることで、少なくとも、今なぜつまらないと感じていて、どのような方向にシフトチェンジしていけば、今より仕事が充実したものになるのか…というキャリアプランを作るヒントにはなるはずです。
この解説の背景にあるのは、
- 自分自身がやりがいを求めて、事業を選定してきた経験
- 自分の会社でのスタッフのマネジメントをしてみてのリアクション、変化
- 自己理解メソッド、ストレングス・ファインダーのメソッド
- 実際に僕が「やりたいこと探し」のコーチングをしている受講生のリアクション、変化
です。
もちろんすべてを解決できる万能メソッドというわけではありませんが、かなり多くの方に当てはまる原因と対策だと思うので、ぜひ参考にしてみて下さい。
僕がコーチングを行っている「自己理解プログラム」では、プロのコーチによる無料カウセリングを実施しています。
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仕事がつまらないと感じる原因トップ3
僕の経験上、「仕事がつまらない」と感じている人の話を聞くと、下記のどれかに1つ以上に当てはまっています。
- あなたの価値感と、会社や仕事で重視されていることが、ズレている
- あなたが本質的に苦手なことを、無理してやっている(苦手な人との絡みも含む)
- そもそも、扱っている分野に興味関心がない
もちろん人によって様々な細かい事情は存在します。
ですが、
- 自分が過去つまらないと感じた仕事も
- 過去、友達にされた相談も
- 自己理解コーチングの生徒さんの悩みも
結局のところ、この3点に収束されると感じています。
すこし抽象的な表現なので、それぞれについて具体的に補足します。
原因①あなたの価値感と、会社や仕事で重視されていることが、ズレている
1つ目の原因は、あなた個人と仕事で求められる価値感の不一致です。
恋人関係でもバンドでも、解散の原因となる大きな要因の一つといえるのが、価値感の不一致ではないでしょうか。
これは仕事や会社との関係でも同じことが言えます。
僕が実際に相談を受けてきた具体例をまとめると、下記のようなものがあります。
- 自分は相手の喜びを重視したいが、会社は利益が第一の考え
- 自分は仲間と協力してやりたいが、会社は個人プレーでドライな関係
- よりよく改善したいのに、会社は変化を嫌い「余計なことはするな」系
- 穏やかで思いやりある関係が良いのに、仕事では恐い人が多い
- 仕事にやりがいを求めたいのに、やる気なく割り切って機械のように働く文化
あくまで、ざっくりの一例ですが、上記のようなものがあなたの価値感と、仕事の価値観の不一致のイメージです。
あなたの価値感と、仕事や会社の文化が一致していることは、モチベーションや精神衛生の面で、とても重要です。
おだやかに暮らしたい人が、成長第一の体育会系の文化に入ればそれは苦痛ですし、その逆もしかりです。
そもそもの価値感に不一致があると、絶対にどちらかが我慢を必要とされます。
そして、基本的に立場的に弱い方が我慢をせざるを得ない場合がほとんど。
そう考えると、そもそもあなたの価値感と、組織や会社の文化に大きな不一致があると、慢性的に我慢を続けないといけないことが確定してしまいます。
全く同じ業務内容だったとしても、価値感が合う人同士でやれば、それだけで充実感のあるものになったりします。
バラバラの価値観の人が集まるより、思いやりを大事にする人同士がチームになったり、ガツガツ成長したい人同士が集まれば、同じ仕事でも進み方はスムーズなはずです。
もちろん、複数の人間が絡む以上、完全に一致をもとめることはできません。
ですが、少なくとも「一定以上の共通認識があるかどうか」で、その仕事がつまらないかどうか、雲泥の差がでてくるでしょう。
そのためにも、まずはあなたがどのような価値感を重視しているのか、自己理解することが重要です。
「成長」や「挑戦」を重視したいのか…、仲間との「つながり」を求めるのか…、それとも「穏やかさ」や「安心感」が第一なのか…
それによって、どのような雰囲気の人たちと働けば「つまらない」と感じるのか、逆に「やりがいを持って働ける」のかが決まります。

価値感を見つける方法は、別途解説しますね。
原因②あなたが本質的に苦手なことを、無理してやっている(苦手な人との絡みも含む)
2つ目の原因は、「苦手なことをやっている」です。
これは、実際にそう感じている人も多いのではないかと思います。
こちらも、例として、僕が実際に周りや生徒さんの話を聞いたなかでの、実例を挙げてみましょう。
- 初対面の人と話すのが苦手なのに、飛び込み営業など
- じっくり考えないと決められないタイプなのに、スピード重視の会社にいる
- 一人で決めるのが苦手なのに、単独で常駐先に出向中
- 細かい事務処理が苦手なのに、大企業や固い会社で事務作業が多い
- 単純作業が嫌いなのに、事務処理系ばかりやらされている
- 計画が狂うのが嫌いなのに、イレギュラーが多い仕事をしている
こちらも、無数にある例の一角ですが、イメージ的にはこんな感じです。
あなたも、今やっている仕事の中で、「これはどうしても苦手」というものや「これはホントにやりたくない」と思うものがあると思います。
世の中には、「仕事には我慢が必要だ」という風潮がありますが、これは確実に間違いです。
僕自身、いろいろな事業をやってみて、いろいろな文化の会社や経営者を見てきましたが、明らかに「我慢を最小限にして、うまくやっている人たち」が存在します。
「仕事=我慢が必要」という考え方は、経営層や国家など、「働き手が逃げちゃうと困る」という立場にある人による、印象付けでしかありません。
マネジメントの父であるピーター・ドラッカーも、「成果は強みからしか生まれない、苦手の克服では平凡な成果さえ疑わしい」という言葉を残しています。
これって、「苦手な事を無理して頑張っても大したこと出来ないよね」という、メッチャクチャ普通のことを言っているのですが、そんな誰でもわかる普通のことが、謎のイメージ操作によって捻じ曲げられています。
事実、仕事において、苦手なことをどうにかこなしたとしても、「難を逃れた安堵感」はあっても、喜びやモチベーションを感じることはないと思います。
一方で、「これは割と得意かな」とか「これはあまり苦に感じないんだよね」ということで、仲間やお客さんから「助かったよ!ありがとう!」と感謝されると、なんだか嬉しい気持ちになると思います。
そもそも苦手なことをやっている時点で、メンタルや体力の消費が激しく、燃費が悪い割に、乗り切ったときの喜びなどのリターンは少ないです。
逆に、比較的、苦なくできること、習慣的にやっていることの「ついで」でやったことなどは、主体的に動けるし、早いし、楽だし、その割に相手から喜んで貰える可能性も高いです。
つまり、あなたの仕事の中で、苦手なことの割合がが多ければ多いほど、「仕事がつまらない」となる確率が高くなります。
逆に、苦手なことの割合が少なく、得意なことや苦なくできることの割合が高ければ高いほど、「こんなことで喜んでもらえて、なんか嬉しかったな」と思う場面が増えるので、必然的にモチベーションが上がってきます。

そう考えると、仕事がつまらないという問題を解決するためには、まずあなた自身の「苦手なこと」「得意なこと」を明確化して、得意なことの比率が高い仕事にシフトチェンジしていく必要があります。
自己理解コーチとして生徒さんと接していてると、「得意なことはあんまりない気がします」という方も多いですが、実際はそんなことはありません。
苦手なことがある以上、必ず「できるできない」の偏りがあるので、比較的うまくできることが存在します。
そのあたりは、また別途解説します。
原因③そもそも、扱っている分野に興味関心がない
これも結構、致命的だったりします。もちろん、僕自身も経験があります。
僕の場合は、Webマーケティングの会社をやっているので、様々な案件の魅力を紹介するコンテンツを作ってきました。
最初の頃は、当然、「お金になるならなんでもやらなきゃ!」と言った感じで、必死のパッチだったので、なんでもやりまっせ感満載でした。
ですが、そのようなスタイルでは、当然興味のない案件ばかりを扱うことになります。
具体的には、「女性向けの美容化粧品の紹介」「子供むけの歯磨き粉の紹介」などは、興味がなさすぎて、本当に大変でした。
それ自体は、素晴らしいものだし、全く否定するつもりはないのですが、僕自身の趣味かと言うと間違いなく違います。

当然、興味がないので、理解も浅く、良い仕事ができませんでした。
後悔している、苦い思い出の案件ばかりです。
これを読んでいる人の中にも、「仕事で売っている商品は、本当はお客さんに勧めたいと思えない」とか、「好きじゃないものを、ノルマだからといって営業しているのが辛い」という方も多いと思います。
今扱っているものに興味があるかどうかは、「今、やっている仕事を誇れるか」と考えると、すぐに分かります。
興味がある分野にいたり、好きなものを扱っている人は、そこに対して「自分は良いことをしている感」を感じるので、一定の誇りというか、自負のようなものがあります。
興味のないものを扱っていると、当然探求する意欲や、学習する意欲も萎えてしまうので、当然「仕事がつまらない」ものになってしまいます。

価値感がマッチしていること、苦手でないことに加えて、そもそも「扱っている分野に関心がある」という点も、モチベーションに大きな差を生むんですね。
3つの原因を解消すると、高い確率でモチベーションが上がる
ここまでの話をまとめると、「仕事がつまらない」という状態を抜け出すためには、下記の3つの要素を満たしにいくことが重要です。
- あなたと職場に、共通点の価値感がある
- 苦手なことの割合が最小化していて、得意なことの割合が高い
- 扱っている分野自体に、興味関心がある
この3つの要素を満たせると、ほぼ間違いなく「仕事のつまらなさ」が減少し、モチベーションが高まっていきます。

当然といえば当然ですよね。
要素を満たす度合いが強まるほど、「楽しいな」とか「嬉しいな」と感じる確率が高まるわけなので…。
この内容は、僕が自己理解プログラムのメソッドで、多くの人が実践していますが、かなり高い確率で成果がでています。
まず僕自身、この3つの要素を満たせるように、仕事内容をスライドさせていったことで、「仕事がつまらない」とか「働きたくない」という悩みを感じる事がなくなりました。
僕はもともと「注意散漫の割に、ハマったら過集中してしまう」という、ADHDっぽい体質で、自分で自分の集中力をコントロールできません。
このような体質もあり、そもそも「我慢する」ということが出来ない人間で、仕事へのモチベーションについては、人一倍、悩み続けてきました。

大学は4回留年していますし、バイトも何度も1日で辞めてしまうくらいの、THE☆ダメ人間です。
このような理由から、どうしても就職できないということで、仕方なくフリーランスで活動を始め、起業してきたのですが…
会社を起こしてからも「やる気が出ない」「働きたくない」という課題に苦しんできました。
実際に、ほぼ1ヶ月まるまる、自分の会社のオフィスにさえ行かずに過ごしたこともあります。
そんな僕でも、実際に上記の3つの要素をうまく扱えるようになったときから、仕事がつまらないという悩み、どうしてもやる気が出ないという悩みは消えました。

実際、めちゃくちゃ読み漁っていた、自己啓発本やモチベーションに関する本を、一切読まなくなりました。
興味がなくなったというか、そもそも必要がなくなったという感じです。
このような背景から、同じ悩みを持っている人の助けになれたら…という思いで、僕自身も自己理解コーチになりました。
そして今では、僕がコーチングをしている生徒さんも、この3つの要素を一つ一つ処理していくと、
- 「なんでやる気がでないのか、理由がハッキリしました」
- 「今までと違って、目標に向けて頑張りたいと思えるようになりました」
- 「なんのために働いているんだろう…という疑問が無くなりました」
といった、概ね同じようなリアクションが返ってきます。
それだけでなく、僕は自分の会社のスタッフにも、同様のアプローチで3つの要素を考えてもらいながら、それにマッチするように自社を調整していったところ、やはり同様の変化が起きています。

もちろん、すべての問題を解決できるとは言いませんが…
これだけ不特定多数の人に、同じ変化があると、一定レベル以上の再現性があるのは、間違いないと思います。
もちろん僕自身、今でも仕事において、部分的には「めんどくせーな」「これはダルいな〜」と感じる瞬間はあります。
ですが、全体を通してみると、好きな仕事をやって充実感を持って毎日眠りにつけるという、活力ある日々を過ごすことができています。
少なくとも、この3点の課題を放置しているよりは、間違いなく今より仕事に対するつまらなさは減り、モチベーションが湧くことは間違いないはずです。
仕事がつまらないを解消する具体的な方法
多くの人は、この3つの原因のどれかに当てはまっていると感じたのではないでしょうか。

「全部当てはまってる!」と思った方も多いかと思います。
では、具体的にどのようなアプローチをすれば、これらの原因を解決できるのかを考えてみましょう。
自分の価値観を言語化する
まず、あなたが、なににモチベーションを感じ、何があるとそれが下がるのか…を、明確に自己認識することから始める必要があります。

それがわかれば、どんな会社は避けないといけないか、どんな働き方が性に合っているのかが、見えていきますよね。
具体的には、どんな時に、不快な気持ちになるのか、どんな価値感を持った人たち、会社にいると、気持ちよく働くことができるのかを、言語化する必要があります。
そもそも価値感が合わない人と、我慢して過ごすのは、はっきり言って地獄です。
この部分に関しては、「我慢の美徳」みたいなものは不要です。
そのために、まずあなたが仕事において、どんなことが重要なのか…
例えば、
- 「心理的安全性」なのか
- 「挑戦」「チャレンジ」「成長」なのか
- 「協調」や「つながり」なのか
- 「正しさ」や「正直さ」「真面目さ」なのか
- 「面白さ」や「ユーモア」なのか
- 「ワクワク感」なのか…
どういうことを大事にしている人たちと、ともに過ごすのかによって、あなたの仕事の充実感は大きく変わるはずです。
苦手なこと、得意なことを明確化する
あなたは仕事に対して「これは出来ます。」「これは出来ません。」と、はっきりとした基準を持っているでしょうか。
この線引が曖昧だと、上司でも仲間でも、お客さんでも…
- 「なんでもいえばやってくれるヤツ」
- 「なんでも屋」
- 「便利なやつ」
- 「都合の良いやつ」
になってしまいます。
相手に悪気がなくても、そうなってしまいます。
僕自身、ウェブコンサルタントとして相談を受けていたはずなのに、気づけば、あまり好きではないSNSの管理や、苦手な進捗管理の仕事を、引き受けてしまって、本当に辛い日々を過ごした事を覚えています。
今では、
- 知識を、わかりやすく教えること
- 知識をもとに、一緒に問題を考えること
が、僕の得意なことだと理解しています。
そして、逆に、
- 細かい実務を進めること
- 雑務の処理
- 進捗の管理
- スケジュールとその管理
などは、めちゃくちゃ苦手なことだと公言しています。
そうすることで、「たかちゃんは進捗管理とかスケジューリング苦手だから、ここは別の人に頼んどいたよ!」と、相手から言ってくれるようになりました。
その代わり、知識を提供したり、一緒に考える業務では、期待をしてもらえるし、僕自身も気持ちよく関わることができます。
ぼんやりと「これ得意かな〜」「これ苦手かな〜」くらいの理解ではなく、ハッキリと「私はこれが得意で、これが苦手ですんで、そこんとこヨロシク!」的に公言できるくらいの明確化を目指したいところです。
これができると、かなり仕事における苦痛が減るはずです。
そして、最初からそれを持って会社や業務を選べば、相手も苦手なことを押し付けてくることは少ないです。
上手にコンサルタント業をやっている人は、当たり前に「期待値調整」をやっていますが、それが当たり前にできるようになるイメージです。

迷惑をかけないようトラブルを回避するためにも、自分の身と心を守るためにも、大事なことですね。
興味のある分野を言語化し、さらに「趣味として関わるもの」と、「仕事で関わりたいもの」を分ける
このあたりは、僕がコーチをしていても、
- 好きなことがわからない
というタイプの方と、
- 好きなことがありすぎて、どれを仕事にすればよいか絞れない
という2つのタイプの方が多いように感じます。
いずれにしても、下記の2つの工程が必要になります。
- まずは興味があることを、ガーッと洗い出してみる
- その中で、他人に価値提供したいと思えるものを選択する
という工程です。
①はそのままなので、わかりやすいと思います。
仕事か趣味か…お金になるか…などは一切考えず、シンプルに興味があるものを書き出してみます。
そして、その中で「価値感」として大事にしていることを提供できそうなものを仕事の候補、それ以外は趣味として分類します。
例えば僕の場合、好きなこと(興味があること)として、
- キャンプ
- 釣り
- ゴルフ
- 腕時計
- お酒(特に焼酎)
- 寿司
- 南国(ハワイとか)
- ゲーム(メタルギアとか、サイバーパンクとか)
- キャリア
- 株式投資
などがあります。
もはや、すべて一生、僕の人生から無くなることはないものだと思っています。
その中でも、僕の「人生をワクワクしていたい」という価値感を考える場合、「キャリア」という要素は外すことができません。

いくらプライベートが良くても仕事が最悪だったら、人生はワクワクできないので…
ここを避けては通れない感じですね。
ということで、僕は「キャリア」以外のものは、趣味として位置づけられていて、自己理解コーチングや、このメディアなどでの発信をやっています。
一部、ゴルフなどもメディアで発信して、ちょっとしたお仕事になっていたり、株式投資もお金に関わりますが、半分仕事、半分趣味のような感じです。
それ以外は、完全に趣味です。
このあたりは、人それぞれ自由かと思いますが、とにかく「価値感」と関係するもの…
その中でも特に、「同じ価値観を持つ人の役に立ちたいな」と思うものを、仕事として選択すると、モチベーションで困ることは劇的に少なくなるはずです。
例えば、僕にとって「やりたい仕事を本気で見つけたい」という人は、それだけで共通の価値感があるので、他人事と思えません。

友達であれ、お客さんであれ…
相手が誰でも、この悩みを聞くと、「何かしてあげたい」という衝動がわくので、モチベーションが下がりにくいです。
このように、価値感と関わるものを仕事にすることができると、あなたが素の気持ちで「手助けしたい」と思う要素が増えるので、仕事にも気持ちが入ります。
もちろん、価値提供して感謝してもらえた時に感じる喜びも、大きいので、そもそもモチベーションが高くなりがちです。
まとめ:原因を細分化して見極めよう
この記事では、僕の実体験、自己理解コーチとしてサポートしている受講生の事例などから、「仕事がつまらない」という悩みに対する、原因と対策を解説しました。
さまざまな事情の方がいますが、この悩みを大別すると、ほとんどの人が下記の3つのどれか、または複数に当てはまります。
- あなたの価値感と、会社や仕事で重視されていることが、ズレている
- あなたが本質的に苦手なことを、無理してやっている(苦手な人との絡みも含む)
- そもそも、扱っている分野に興味関心がない
3つ全部という方も多いと思いますが、その中でも特に、具体的な問題は何なのかを言語化することが重要です。
ぼんやりと「仕事つまんねーなー」と思っているだけでは、根本原因が見えてこないので、その対応策も明確になりません。
そのまま職場を変えたり、会社を変えたりしても、問題自体が見えていない状態なので、同じ状況に陥る可能性は大いにあります。

むしろ、無意識の選択の末、今の状況になっているわけなので…
次も同じ展開を再現してしまう可能性が高いです。
この状況を回避するためには、下記のような要素を満たす状況を構築する事がポイントです。
- あなたと職場に、共通点の価値感がある
- 苦手なことの割合が最小化していて、得意なことの割合が高い
- 扱っている分野自体に、興味関心がある
それぞれの具体的な方法については、また別途解説していきます。
まずは何よりも、この3点のどこが出来ていて、どこが出来ていないのかを理解して、「”なんで”仕事がつまらないのか」を考えていくことが大切です。
下記に、強みや得意なことに付いての解説記事があるので、興味があるものがあれば、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。



