自己理解・強みの発掘

アウトプットが苦手な人でも継続できるようになる方法

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高原
高原

こんにちは!

僕は「もっと楽しく働こう!」をコンセプトに、コーチングとメディア発信の事業を行っています。

この記事では、アウトプットが苦手だと感じている人が、

  • 無理なく継続できる
  • 苦痛なく、楽しく続けられる
  • 中途半端に終わらない

ための具体的な方法を解説していきます。

みなさんも一度は、アウトプットについて悩んだことがあるのではないでしょうか。

  • ブログやSNS、YouTubeなど、やってみたけど続かない
  • やろうと思うけど、実行まで至らなかった
  • すぐに飽きてしまう

実際、ほとんどの人は、この経験があると思います。

僕自身、様々な方のコーチングを行っていますが、ほとんどの人がアウトプットには、苦手意識を持っています。

むしろ、根本的に「アウトプットが得意」という人はいないのではないかとさえ思います。

高原
高原

メディア発信を事業としてやっている僕でさえ、XやYouTube、noteなど、何度も途中でやめてしまった経験があります。

それでもアウトプットを継続して、自己成長したり、自己実現ができている人もたくさんいます。

この記事では、「その差を分けているものは何か」を解説し、あなたもアウトプットが得意になれる方法についてご説明していきます。

結論、アウトプットを継続できるようになるためには、いくつかのコツがあります。

僕自身も、この記事で解説するコツを理解してから、日常的にアウトプットをすることができるようになりました。

また、僕だけでなく、自分の会社の仲間や、コーチングをしているお客様に対しても、同じく効果が出ているものなので、再現性も高いと思います。

アウトプットに苦手意識を感じている人は、間違いなく、今より良くなるはずなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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アウトプットが苦手になってしまう原因

何事も、まずは原因を見つけないことには、改善策も出てきません。

ということで、最初に、アウトプットが苦手になってしまう根本的な原因からご説明します。

すごく簡略化してお伝えすると、アウトプットが苦手と感じる人は、ほぼ間違いなく、下記のどちらか、または両方が関わっています。

アウトプットが苦手になる原因
  1. 本質的に興味がないことをやっている
  2. 苦手な作業が含まれている

一見すると、すごく当たり前のことを言っているのですが、この原因を上手に回避できているかどうかが、アウトプットの苦手・得意を分けます。

逆に言うと、今どれだけアウトプットが苦手だと思っている人でも、上記を上手く回避する方法を見つけることが出来れば、かなり高い確率で出来るようになるはずです。

では、この原因を踏まえたうえで、具体的にどうすれば、アウトプットが楽に、簡単にできるようになるかを見ていきましょう。

アウトプットは「あなたなりのやり方」を見つける事が最重要

まずは、1つ目の原因である「苦手な作業が含まれている」を解消する方法について考えていきます。

アウトプットが苦手な人と、得意な人には、具体的に下記のような違いがあります。

アウトプットが苦手な人

手段や形にこだわってしまい、無意識に苦手な作業を選択してしまっている。

アウトプットが得意な人

まず自分が得意なことの中から、アウトプットできる手段を選択できている。

僕の経験上でも、多くの人の相談を聞く中でも、間違いなく言えることは、「苦手な作業が含まれて、やるのが億劫に感じる状態」だと、絶対にアウトプットは継続できません。

気合や強引な習慣化施策では、短期的に頑張れたとしても、どこかのタイミングで絶対に止まってしまいます。

一方で、アウトプットが継続し続けられる人は、自分に合わせて「別にやるのが苦じゃない」「大変だと思わない」方法を選択できています。

高原
高原

ここは、意識的にやっている人もいれば、無意識にできている人もいます。

要するに、いかに「無理して気合を入れなくても出来る方法」を見つけられるかが、アウトプットを継続できるかどうかの分かれ道になります。

アウトプットが苦手な人は「手段」に凝り固まっている可能性が高い

僕も経験があるのですが、アウトプットが苦手な人は、共通して、

  • ブログを定期的に書かなきゃ
  • SNSを定期的に更新しなきゃ

など、「アウトプット = 〇〇しないといけない」という固定観念が強い傾向があります。

その中でも特にこれが強い人は、

  • YouTubeをやる = 〇〇チャンネルのような内容・編集
  • インスタをやる = 〇〇さんのアカウントみたいな、内容・デザイン

など、具体的なイメージも強めに持ってしまっている傾向があります。

アウトプットが苦手じゃなくなるための第一歩として、この固定観念を取り去らうことが大切です。

まずは、下記のポイントを覚えておきましょう。

アウトプットのコツ

他人を参考にするのは良いが、トレース(真似)しようとするのはNG。

そもそも人には、得意なこと、不得意なことがあります。

例えば、

  • 言語化して表現するのが得意
  • 感情を表現するのが得意
  • 文章で書いたほうが考えがまとまる
  • 質問されたほうが、アイデアが出てくる
  • 言葉より、図解でまとめるほうが頭に入る

などなど、人によって特徴はさまざまです。

ですがアウトプットが苦手な人の多くは、「言語化するのが得意ではないのに、論理的な説明をしようとしている」のような、不得意な手段を選択していることが多いんです。

アウトプットのやり方は、無数に存在する

そもそも、アウトプットが苦手だと感じている人は、「アウトプット=ブログ、SNS、YouTube」のようなイメージを持っていないでしょうか。

アウトプットというのは、「出力」という意味です。

なので、本来の意味で考えると、自分の外に出せば、全てアウトプットと言ってよいはずです。

あなたが、アウトプットをしたいと考える理由(目的)さえ達成することが出来れば、別にブログじゃなくても、SNSじゃなくても、YouTubeじゃなくても良いはずです。

アウトプットが苦手な状態を脱するためには、まず「どんな形でも外にだせばOK」くらいの、気軽なマインドになることが重要です。

そう考えると、実は下記のことは全て立派なアウトプットだといえます。

アウトプットの例

学んだこと、気づいたことを、

  • 友達に話してみた
  • 上司に聞いてみた
  • 後輩に教えてみた
  • ノートに書いてみた
  • ドキュメントやスプレッドシートにまとめてみた
  • 試しにやってみた

などなど

厳密には、ノートに書いたり、メモしたりしたものも、全て、自分の外に出しているので、アウトプットと言えます。

高原
高原

頭の中から出したものは、全てアウトプットなんですね。

誰か一人にでも共有すれば、全て立派なアウトプット

そう考えると、アウトプットは、大きく3段階の難易度があるのではないでしょうか。

アウトプットの3段階
  • 段階①:頭の外に出してみる(ノートに書く、まとめる、メモるなど)
  • 段階②:知人に共有する(友達や家族に話してみるなど)
  • 段階③:他人に共有する(初めての人に話す、ネット上で公開するなど)

恐らく、①や②であれば、アウトプットが苦手と思っている人でも、ハードルが低いはずです。

さらに、「話してみる」「聞いてみる」という行為も難しいという人は、そのトピックについて他人に聞いてみるだけでも、アウトプットになります。

例えば、「昨日見たYouTubeで〇〇って言っていたんだけど、〇〇さんはどう思う?」などであれば、もはや普通の雑談になります。

それでも、少なからずYouTubeで見た内容を共有しているので、相手はあなたから何らかの情報を受け取っています。

他人に情報を渡しているわけですから、段階②の立派なアウトプットですね。

あなたが苦じゃないアウトプットを見つけよう

アウトプットの目的を考えると、概ね下記のようなことになると思います。

アウトプットの目的
  • 成長するため(上達する、詳しくなるなど)
  • 繋がりを増やすため(趣味の友達、コミュニティなど)
  • ビジネスのため(集客、認知獲得、ブランディングなど)

逆に言えば、それぞれの目的さえクリア出来れば、どんな形のアウトプットでも問題ないはずです。

もちろん理想としては、段階③の他人へのアウトプットができればよりベターですし、その数が多いほど上記の目的は達成し易いでしょう。

とはいえ、人には得意・不得意があります。

そして、アウトプットは、その目的を考えると、どんな方法でやるかよりも、「どれだけ継続できるか」のほうが圧倒的に重要です。

なぜならどんな方法でも続けなければ目的から遠ざかりますが、アウトプットのやり方は地味だったり、拡散範囲が少なかったとしても、続ければ確実に目的に近づくからです。

そう考えると、最優先なのは継続することなので、あなたが苦なくできることを選択するのが最重要です。

もしあなたが、「ブログを書くのが苦手だけど、雑談ベースで対話するのは好き」なのであれば、そのような会を開いたり、オンラインで話せばOKです。

それを録音してYouTubeやラジオアプリにアップすれば立派なアウトプットです。

もしあなたが「言語化は苦手だけど、イメージをイラストにするのが好き」なのであれば、それを描いて人に見てもらったり、XやInstagramで投稿すればよいでしょう。

一人で考えてまとめるのが好きであれば、まとめたものをそのままブログやnoteにアップすればよいですし…

とにかく、手段から考えると言うより、あなたが「これはやるのが楽しい」と思う方法で、無理なくアウトプットすることが重要です。

そもそも本質的に興味がなければ、アウトプットも続かない

僕は、もともとブログを書くところから独立したので、以前は「ネットで稼ぎたい」という方の相談をよく聞いていました。

ですが、その時に強く理解したのは、どんなに稼げそうでも、どんなにメリットがあっても、「本質的に興味がないこと」がテーマであれば、誰も継続できないという点です。

僕自身、これまで、様々なテーマでSNSやメディアを立ち上げてきましたが、「これをやったら伸びそう」という外発的な理由だけで始めたことは、ことごとく続きませんでした。

また、成功しているブロガーさんなどを見ても、扱っているテーマが興味がないものだった場合、上手くいっているように見えて、モチベーションに悩んでいる…みたいなことが多かったです。

なので、アウトプットを継続する大前提として、まず、儲かりそう、伸びそう、集客したい…などの外発的な動機とは別に、「そもそもこれについて考える、知る事が楽しい」という興味を持っている必要があります。

アウトプットとインプットは対の関係ですから、まずはインプット自体が楽しいものを選びましょう。

まとめ:アウトプットも得意なやり方を見つけることが大事

このブログでは、仕事を充実した者にするための様々なテーマを取り上げています。

その中に共通するのは、どんな場面でも、自分が得意なこと、苦手なことを自己認識して、出来るだけ得意な方法を選択することが大事だという点です。

アウトプットも、やり方に固執して、自分の得意・不得意をおろそかにしてしまったら、間違いなくうまくいきません。

苦手意識がある人ほど、自分がどんなやり方が得意で、どんなやり方が苦手なのかを理解することが重要です。

下記の記事でも、得意なこと、強みなどに関連した解説をしていますので、興味があるトピックがあれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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高原
高原
経営者/キャリアコーチ
「もっと楽しく働こう!」をコンセプトに、コーチングとメディア発信の事業を行っています。自己理解とストレングス・ファインダーが専門です。長年、メディア運営をしているので、ウェブマーケも結構詳しいです。
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